どうも、せあぶらです。
今回は去年にアイリスオーヤマの加湿器を購入しワンシーズン使用しましたので、せっかくなので今年の冬に向けて、以前購入した象印のと比較したレビュー記事を書こうと思います。
自分は毎年冬になると喉が乾燥して、そこから風邪をひいてしまうので加湿器が必須でした。そこで自分の部屋用に象印のスチーム式加湿器「EE-RN35」を使っていました。
そんな時、母から「寝室で使っているのと同じような加湿器がリビングにも欲しい」と言われ、リビング用の加湿器を探すことに。
そこで購入したのが、アイリスオーヤマのスチーム式加湿器「AHM-MHU60A」になります。実際に象印のEE-RN35と併用してみると、それぞれに良いところと気になるところがありました。
今回は、象印 EE-RN35を使ってきた立場から、AHM-MHU60Aを実際に使って感じたことをレビューしていきます。
前回の記事はこちら
アイリスオーヤマ「AHM-MHU60A」とは?

AHM-MHU60Aは、アイリスオーヤマのスチーム式加湿器です。
スチーム式は、ヒーターで水を加熱して蒸気を発生させるタイプで、電気代はかかるもののウイルスや細菌が舞う心配が無く安全なタイプです。
弱・中・強の3段階から加湿量を選択でき、メーカー公表値では連続加湿時間は、弱で約15時間、中で約7時間、強で約5時間となっています。水タンク容量は約3.0L。
木造和室で10畳、プレハブ洋室で17畳が適用床面積の目安です。
さらに、このモデルには湿度を見ながら自動的に加湿量を調節する「自動モード」もあり、設定できる湿度は50%または60%です。
また、上から直接給水できるだけでなく、タンクを取り外して給水することもできます。この「タンクを取り外せる」という部分が、実際に使ってみてかなり便利でした。
なぜAHM-MHU60Aを購入したのか?
先ほども書いたように、我が家では以前から象印の「EE-RN35」を使っていました。
EE-RN35も同じくスチーム式で、ポットのように水を入れて使える非常にシンプルな加湿器です。前回の記事にありますが、色々試した結果、加湿器はスチーム式が良かったです。
そのため、今回も最初は同じ象印の加湿器を購入しようかと思いました。
ただ、新しく購入を検討した際、他のメーカーのスチーム式加湿器も見てみようと思い、アイリスオーヤマのAHM-MHU60Aが象印の今のモデルより安く、似た感じでしたので買ってみました。
そして実際に使ってみると「象印とは違うけど、これはこれでかなり使いやすい」というのが正直な感想でした。
AHM-MHU60Aの良かったところ
① 象印より価格が安かった
まず購入する側として気になるのが価格です。
同じスチーム式加湿器でも、購入時にはAHM-MHU60Aのほうが象印より安く購入できました。
もちろん価格は販売店や時期によって変わるので、現在の価格については購入時に確認したほうがいいです。
ただ「スチーム式加湿器が欲しいけれど、象印はちょっと高い」という人にとって、AHM-MHU60Aは候補にしやすいと思います。
② 象印より音が静かに感じる
実際にEE-RN35とAHM-MHU60Aを使って比較すると、個人的には明らかにAHM-MHU60Aのほうが運転音が静かです。もちろんスチーム式なので完全に無音というわけではありません。水を加熱するため当然ながら多少の音はします。
しかし、間違いなくAHM-MHU60Aのほうが音は気になりにくいと思います。
ここは使用する部屋や設置場所によって感じ方が変わると思いますが、音が気になる人には嬉しいポイントです。
③ 給水がかなり楽

個人的に一番気に入ったのがここです。
AHM-MHU60Aは、タンクを本体から取り外して給水できます。メーカーも「上から給水」と「バケツ式タンク」の2WAY仕様として紹介しています。
これが実際に使ってみると非常に便利でした。タンクを取り外して、そのまま水道のところまで持っていって給水できます。
象印のEE-RN35も給水が難しいわけではありませんが本体ごと持って行く必要があります。ですので内側のバケツだけを運ぶAHM-MHU60Aのほうが楽に感じました。
④ タンクの掃除がしやすい
給水が楽なだけでなく、タンクを取り外して洗えるので、掃除もしやすく感じました。メーカーも「水・蒸気が通るところは全て丸洗いでき、タンクには汚れを落としやすいフッ素樹脂加工を採用している」としています。
実際に使っていても、象印のEE-RN35と比べてタンクの掃除がしやすく、汚れも落としやすいと感じています。
加湿器は水を入れて使う家電なので、掃除のしやすさはかなり重要です。
どれだけ性能が良くても「掃除するのが面倒だから放置してしまう」となってしまっては困ります。
その点ではAHM-MHU60Aは好印象でした。
AHM-MHU60Aの気になったところ
もちろん「ここは象印のほうが良い」と感じる部分もあります。
① 本体に取っ手がない

まず気になったのが、本体を移動するときです。象印のEE-RN35には本体を持ち運ぶための取っ手があります。
そのため「今日は寝室で使う」「今日はリビングで使う」というように、本体そのものを頻繁に移動させる場合には便利です。
一方、AHM-MHU60Aには象印のような本体の取っ手は付いていないです。
タンクを取り外して持ち運ぶのは簡単なのですが、本体そのものを別の場所へ移動させたいときは少し持ちにくいと感じました。
なので、設置場所を固定して使うならあまり問題ありませんが「家の中で加湿器を頻繁に移動させる」という人には象印のほうが向いていると思います。
② 加湿が始まるまで少し時間がかかる
もう一つ気になったのが、電源を入れてから実際に加湿が始まるまでの時間です。
スチーム式なので、ポットみたいに加熱して蒸気を作る必要があります。
AHM-MHU60Aの場合、電源を入れてすぐに大量の蒸気が出てくるというタイプではありません。
そのため「今すぐ部屋を加湿したい!」という場面では、少し待つ必要があります。
この点については象印のほうが「加湿が始まるまでが早い」と思います。
加湿器を使う時間帯や環境によってはそれほど気にならない部分ですが、すぐに加湿してほしい人には象印のほうが向いていると思います。
③ 転倒時自動オフについては注意
ここは小さいお子様がいる方は一番大事なポイントだと思います。
象印のEE-RN35には「転倒時自動オフ」が搭載されています。
一方、AHM-MHU60Aについては、転倒湯もれ防止構造・チャイルドロック・空だき防止・マグネットプラグなどの安全機能は搭載されていますが、象印のような転倒時自動オフ機能はありません。
そのため小さな子どもがいる家庭ではこの点は購入前に考えておいたほうがいいと思います。
特にスチーム式加湿器は水を加熱して蒸気を出す製品なので、安全性を重視するなら注意が必要です。
象印「EE-RN35」と比較してみる
ここまでの内容を簡単にまとめると、こんな感じです。
| アイリスオーヤマ AHM-MHU60A | 象印 EE-RN35(2026年現在EE-RV35) | |
|---|---|---|
| 加湿方式 | スチーム式 | スチーム式 |
| 最大加湿量 | 600mL/h | 350mL/h |
| タンク容量 | 約3.0L | 2.2L |
| 給水 | タンク取り外し+上から給水 | 本体に直接給水 |
| 本体の持ち運び | △ | ○ |
| 音 | 個人的には静かに感じる | AHM-MHU60Aより大きく感じる |
| 加湿開始 | やや待つ | AHM-MHU60Aより早く感じる |
| 湿度自動運転 | 50・60% | ― |
| 転倒時自動オフ | ― | ○ |
最大加湿量やタンク容量は色々なタイプが販売されていますので各自調整してください。
基本的には「転倒時自動オフ」「給水のバケツのある・なし」「持ち運び」で変わってくると思います。
後継機の「EE-RV35・EE-RV50」と比べると?
象印のEE-RN35はかなり前のモデルになっており、後継機としてEE-RV35・EE-RV50が登場しています。EE-RV35は完全な後継機で2.2L・加湿能力350mL/h、EE-RV50はもう少し適応床面積が広い3.0L・480mL/h。
どちらもスチーム式加湿器で、転倒時自動オフなどの安全機能も搭載されています。そのため、現在新品で購入するのであれば、現行のEE-RVシリーズになると思います。
結局、どちらがおすすめ?
実際に両方使ってみた私としては「絶対にAHM-MHU60Aがおすすめ!」とは思いません。使い方によって選ぶのが一番いいと思います。
AHM-MHU60Aが向いている人

- できるだけ価格を抑えたい
- 給水を楽にしたい
- タンクを取り外して洗いたい
- 加湿器を基本的に同じ場所に置いて使う
- 湿度を設定して自動運転したい
- 運転音をできるだけ抑えたい
AHM-MHU60Aは、特に「給水と掃除の楽さ」が魅力だと思います。実際に使っていてこの部分はかなり便利だと感じています。
象印のほうが向いている人

- 電源を入れたら早く加湿してほしい
- 加湿器を家の中で頻繁に移動させたい
- 本体の取っ手が欲しい
- 転倒時自動オフなどの安全機能を重視したい
という人なら、象印の加湿器を選ぶメリットは大きいと思います。
「今日は寝室、明日はリビング」というように加湿器を頻繁に移動させるのであれば、本体に取っ手がある象印のほうが使いやすいと思います。
まとめ:AHM-MHU60Aは「使い方が合えばかなり便利」
象印EE-RN35を長く使ってきた状態で、追加の加湿器としてAHM-MHU60Aを購入しました。
実際に比較してみると価格の安さ、静かさ、給水のしやすさ、掃除のしやすさ、はAHM-MHU60Aの大きなメリットだと感じました。
一方で本体の持ち運び、加湿開始までの時間、転倒時自動オフについては象印のほうが優れていると感じます。
今回のようにリビングに置いて基本的に移動させずに使うのであれば、AHM-MHU60Aはかなり使いやすい加湿器だと思います。
逆に寝室とリビングを行き来させるような使い方なら、象印のほうが便利でしょう。
つまり「どちらが絶対におすすめ」というより、自分の使い方に合ったほうを選ぶのが一番。これが実際に両方使ってみて感じた結論です。
加湿器は毎日のように水を入れたり掃除したりする家電なので、単純な加湿能力だけでなく、給水のしやすさや移動のしやすさ、安全機能なども含めて選ぶことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
















