今回は自分が購入して良かったと思う加湿器のレビュー記事を書いていこうと思います。
普段こういうモロ商品紹介みたいな記事は書かないのですが、乾燥に困っている友達がいたのでせっかくなので書いておこうと思います。
というのも自分が冬になると唇が割れたり、寝起きに口の中がイガイガして喉から風邪をひくことが結構あったのでこの加湿器を見つけるまで結構苦労したことがあるのです。
加湿器の加湿方式
前置きが長いですがとりあえず説明させてください。加湿方式には大体3種類ありまして。
- 気化(フィルター)式
- 超音波式
- スチーム式
と、それぞれ違いますが最終的にスチームに落ち着きました。
気化式を購入した時
私はまず気化式を購入しました、気化式とは水をタンクに入れると蛇腹状のフィルターに浸透していってそこに風を送る仕組みです。
しばらくは良かったのですが、1,2年経過した時にフィルターにカルキなどが固まり使えなくなってしまいました。きちんと清掃していなかった自分が悪いのですが、ちょっとめんどくさいです。
もう一つのデメリットとして、加熱をしていないのでお手入れを忘れてフィルターに雑菌が付いてしまうと、そのまま部屋にまき散らすことになるので今買うならちょっとな…という感じ。
超音波式を購入した時
次に安い超音波式を購入しました、超音波振動により水を粒子にして放出する仕組みなのですが、これははっきり言って全然加湿出来なかったです。
自分が安価なものを購入したせいかもしれませんが、寝ている間に使用するものでは無かったです。濡らしたタオルを枕元にかけておいた方がマシでした。
オシャレで小型のものが多い方式ですので、多分仕事中にデスクに置くような用途なのでしょう。自分が使いたい用途とは違いました。
そしてこれも加熱も気化もせずに飛ばしているだけなので、衛生面で心配でした。
そしてしばらく探しているうちに、やはり1万くらいは超えないといい製品は無いなと思い、加湿器にかける金額としては少し高いですが色々探していました。
スチーム式の象印EE-RN35を購入!
そしてこちらの製品を購入したのですが、かなり良いです!
見た目が出口のない電気ポットみたいですが、どうしてもオシャレな見た目じゃなければ嫌という人でなければ十分です。
スチーム式というのは正に電気ポットのように湯沸かしし、その蒸気を空気中に放出するもので、象印さんの得意分野という感じがします。
ちなみにこの画像の加湿器は2018年製のもので、2023年現在は「EE-RS35」「EE-DD35」と商品名が変更されていますのでご注意ください。
本当に電気ポットみたいな感じで、気化式のようなお手入れがいらないのが素晴らしいです!
使用し終わったら内部を軽く水洗いして蓋を開けて乾燥させているだけです。
また、シーズンが終わった時と久々に使い始める時はクエン酸洗浄を1回しております。その状態で3年使用していてついた汚れは底の黒い点みたいな部分のみです。
クエン酸洗浄については本体に書いてあるのでやり方は忘れないです。
運転モードは自動と連続があります。
自動モードは室内の湿度を測定しているようで、ある程度湿度が上がってくると上記の量を調整してくれます。
連続モードは関係なく出続けるモードですが、あまり使わないので良く分かりません。
連続の強で寝ると窓が結露する恐れがあるので、自分は自動の高めか標準を付けて寝ています。
この製品を使用してから唇や朝の口の中の乾燥が減り、喉から風邪をひくことが激減しました。
自分は体が弱く、冬に1度は発熱するくらいの風邪になっていたのでかなり助かっています!
デメリット
かなりおすすめ商品なのですが、もちろんデメリットもあります。
先述しましたが、デザイン的にはオシャレとは言えません。超音波で木目調のものとかありますから、そのような製品と比べたらモロ白物家電という見た目。
そして、スチーム式ですので他の方式と比べると電気代はかかります。ただし今現在の状況では衛生面は重要だと感じているので必要経費だと考えた方が自分は良いと思います。
まとめ
記事制作後2年経過しましたので商品を更新いたしました。
最後に、こちらの商品ですが2023年版は色が2種類出ております。
自分が購入した「EE-RN35」の正統後継機は「EE-RS35」ですが、もう少し容量を増やし明るさ切替が付いた「EE-DD35」「EE-DD50」という製品が登場しております。
「EE-DD35」は容量・製品のサイズが大きくなっており色もグレーと2色展開ですが値段は15000円ほどと「EE-RS35」の11000円より少しお高くなっております。
「EE-DD50」は単純に「EE-DD35」の4L版となっています。値段は17000円前後だと思います。
いかがでしょうか、加湿器の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
▼EE-RS35 2.2L コンパクトサイズ(ホワイトのみ)▼
▼EE-DD35 3.0L 明るさ調整付き(ホワイト・グレー)▼
▼EE-DD35 4.0L 明るさ調整付き容量アップ(ホワイト・グレー)▼