【レビュー】Toolsisland コンプレッサー TKF002 2年使用したので長所・短所を解説

2年前に安くて高圧で吹けるToolsislandのTKF002を購入してずっと使用してきたのでレビューしようと思います。

購入の後押しとなったのは「実は有名なプロモデラーの方や、秋葉の塗装スペースのある店も使っている」というレビューでした

製造は中国で、タミヤやクレオスのコンプレッサーと比べて大丈夫かなと思いながら購入しましたが今現在までかなり使えています。

仕様

仕様はこんな感じになっています。
サイズは310×130×310mmとなっています。大きくはありませんが小さくもないです。自分は塗装ブースの机の真下に置いています。

・圧力
最大圧力の4.0kgf/cm2というのは0.4Mpaということです。
普通の模型用のコンプレッサーだと0.1Mpa~0.15Mpaくらいなのでそれと比べるとかなり高圧で吹くことが出来ます。

・騒音
気になる騒音ですが、リニアコンプレッサーと比べるとそりゃ音はしますが圧力を考えたらわりと静かなほうかと思います。深夜に使用するギリギリって感じですかね。
数値では47dbとありますが、体感もう少しあるくらいだと思います。

・連続稼働時間
また画像にはありませんが、連続稼働時間が20分と短めです。
ただ3Lタンクに溜まりきった場合停止するので、模型で使用する分には超えることは無いと思います。乾燥時間などで小休止しますしね。

・熱
長時間使用すると割と本体が熱くなります。私的にはこのコンプレッサー唯一の欠点だと思っています。先述したようにタンクに溜まるので稼働と休止を繰り返すのですが、その状態で1時間作業したら一旦完全に電源を切った方が良いと思うくらい結構熱いです。
自分はガンプラもちょくちょく進めるので大丈夫ですが、一気に塗装してしまう人は1,2色済んだら少し休憩を入れると安心だと思います。

レギュレーターと水抜きが付いています。レギュレーターに関しては後述しています。

水抜きですが、結構水が出るのでしっかり水を取り除いていると感じています。高圧コンプレッサーは気圧差で結露問題がありますので水抜きが最初から付いてるのはありがたいです。

使用後は水抜きの下の金属を下から押すことによってエア抜きしてください。エアブラシのホースを抜いてしばらく放置でも良いですけどね。

自分はほぼやっていませんが、この部分を開ける事によりタンク内の水抜きが出来ます。どのくらいの頻度でやればいいのかは不明ですが、2年間普通に使えています。

追記

掃除してみました。

ティッシュを当ててゆすっても何も出てこないので「全然汚くないじゃーん」と思っていたら汚れが詰まっていました。綿棒を差し込むとめちゃくちゃ汚かったです。

その後ティッシュを当てて本体をゆすって水抜きしました。

ここの掃除をサボっていたのでこんなに汚いです。約2年でこのくらいの汚れの量と考えると、使用頻度によりますが1~2ヶ月に1回、少なくとも3ヶ月に1回くらいは掃除しておいた方が良いと思います。

付属品レビュー

私は購入した時にせっかくなのでスターティングキットのエアブラシ付きを買ったのですが、これは賛否両論あると思います。

By:Amazon.co.jp

2021/03/03現在 Amazon価格
コンプレッサーのみ………9350円
スターティングキット……10770円
ということで1500円くらいで付いてくるエアブラシ(ハンドピース)ですが、もちろん「最初はこれを使って練習しよう!」と購入するのは否定しません。ですが、流石に「日本製を使用してからこれ使うわけにはいかないな」という感じです。

もちろんエアブラシ環境を作るのに、塗装ブースやその他諸々初期費用は掛かるので出来るだけ価格を抑えたいというのはあるのですが、私のオススメは日本製のノズル口径0.3mmを最初から買ってしまう事です。
タミヤ、クレオス、Waveあたりが良いかなと思います。ちなみに私はWaveのエアブラシを使用しております。

ではスターティングキットのエアブラシの何がいけないのかというと、単純に金属の研磨の品質・精度です。
エアブラシに詳しい方は分かっていただけると思うのですが、塗料を調節するニードルの先端あたりの部品精度が操作感に非常に関わってきます。

つまり細かいニードルの調整が出来ません。私の感覚では付属エアブラシは3段階くらいのデジタル調節。日本製のエアブラシは微妙なニードルの引き具合にも対応してくれるアナログ調節といった感じです。

それならまだしも研磨の品質が悪いので無理にサフや濃いめの塗料・細吹きなどを行ってしばらく吹いていると………
「この引き具合だと塗料が出てないぞ?→もうちょっとちょっと引くか→ドバッ!
となりやすいです。

ですので、本当に面吹きしかしない!という方なら良いですが、それでも上達して色々やりたくなった時に「痒い所に手が届かない」と思うようになると思います。

このことについては吉本プラモデルさんが丁寧に解説している動画がありますので貼っておきます。

付属品交換

ここから先はオマケだと思って読んでください。

まず付いてくるエアホース、これがストレートなのでスパイラルホースに変えました

また最初に付いている圧力計ですが、0.4Mpaまでしか出ないのに0.7Mpaまであります。

しかも模型用としてはどんなに高圧で吹いても自分の場合0.25Mpaくらいまでだと思うので少し見づらいです。

ということで0.4MpaがMAXの計器に変えました。

私はモノタロウで購入。この計器は「山本計器 小型圧力計」です。
別にこれじゃなくてもねじ経が1/8なら合いますので好みのもので良いと思います。

元の計器には付いてませんでしたが、一応シールテープを巻きました。巻く時は時計回りに巻いてくださいね!

付け替えて思ったのですが、だいぶ圧力が違います。流石に日本メーカーの計器の方が優れてるはずなので元のは結構精度悪いですね(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*