ギターのペグやコントロールノブやピックアップカバーを交換・取り付けしてみた

交換に至ったきっかけ

どうも、せあぶらです。今回はギターの改造を行いましたので記事にします。

現在使用しているギターがこちらなのですが、ナットとペグに不満が出てきたので交換したいと思います。

By:島村楽器

ギターの紹介をしますと、アメリカのLegatorというメーカーで日本では島村楽器が代理店で販売しています。

当時24フレットのHSH配列のギターが欲しかったのでYouTubeのHidenoriさんの動画を見てポチりました。正直トークは怪しかったです(笑)

こういうスペックのギターが欲しくてIbanezのRGの高いやつを物色してたのですが5万という安さに釣られて購入したところ、そこそこ満足していました。

そのまま数年ダラダラ弾いていましたが、ここ最近真面目に弾くようになったので気になっていたナットをプロに交換してもらい、同時にオリジナルのロックペグも自分には合わなかったのでGOTOHの普通のペグに自分で交換しようと思うようになりました。

その後結局色々やりたくなっていくのですが、とりあえず前置きはこのくらいでペグの交換から行きたいと思います。

ペグの交換

購入したペグはGOTOHのSG381のL6タイプの色はゴールドです。

単純に黒に金ってカッコいいかもと思い切って買いました。

まずは普通にペグを外し裏のネジ部分を見てみました。

するとよくあるペグのスペックとは全然違う感じで驚き!ペグ穴の左側に穴が空いており、オリジナルのロックペグには変な突起がありそこで角度をある程度で固定しているみたいです。

そこでその穴は埋めてしまい、購入したペグのネジ穴を新しく作ることにしました。

似た色のパテで埋め、小さいドリルビットから順番に穴を開けていきました。

穴を開ける時はネジの長さを測って、その長さの部分でマスキングテープを巻いておくと、どこまで掘っていいか分かって良いと思います。

木が割れるかもしれないので必ず小さい穴から順番にやった方が良いと思います。真似する場合は自己責任でよろしくお願いします。

写真の時系列が前後しますが、この時点でヘッド部分はこのようになりました。ナットが黒から普通の白い牛骨になったのですが、ペグが金だと良い感じに見えました。

ここまでで当初の目的は果たせたのですが、せっかくペグが金になったので色々パーツを金にしていこうと思うようになりました。

各種金パーツをポチる

ペグを金にして1週間くらいでピックガードのネジ・ストラップピン・ポッドのキャップカバーのパーツを購入しました。

ネジやストラップピンは交換するだけですが、キャップカバーは結構固かったのでマイナスドライバーのねじ込んでテコの原理で取りました。

ボディに傷が付くのでしたに布を挟んだ方が良いと思います。

こんな感じになりました!

ピックアップカバーに手を出す

その状態で満足していましたが、1ヶ月位経つと思います

(ピックアップを金にしたい…)

ということでピックアップカバーを購入して自分で取り付けられるのか色々調べました。

するとピックアップで有名なSeymour Duncanのページが出てきました。

どうやら両面テープで挟んで合体した後にはんだ付けすれば良いようです。

そしてカバーを購入する際の注意点としては、ピックアップのポールピースのピッチがありそれさえ気を付けて購入すれば大体良さそうです。

計測したところ幅は10mmだったのでこちらを2つ購入しました(後に間違いに気づく…)

そしてとりあえずピックアップに合うか確認します。

あ、あれ…?

ちゃんと測ったのになんかズレてるんだが…

と思い測り直すとなんと

フロントピックアップは10mmですが、リアピックアップは10.4mmでした…なんてこった

一応センターも調べましたが10.4mmでした、フロントピックアップだけ10mmってそんなことあるんですね

ということで同じくSCUDの10.4のカバーも1つ購入、10mmのカバー1個無駄になってしまいました。

ザグリ問題発生

しかし規格の合うパーツを買えばあとは取り付けるだけ!と思いきやまた問題が

このピックガードですが、ピックアップをオープンで使用する前提で作られている為、カバーが入りません。

という訳でピックガードのザグリを行う事にしました。

入らない原因はコーナーの角度が緩すぎるので、辺をもう少し角にまで真っすぐ伸ばした後に少しだけ角丸って感じで削っていこうと思います。

画像のようにマスキングを行い、サンドペーパーやリューターで削っていきました、ここは模型趣味が活きて良かったです。

右下1カ所だけ加工してあるのでエッジの角丸の違いが分かりやすいと思います。

ちなみに長いほうの辺をもう少し削らないとキッチキチだったのでそちらも両辺1.5mmずつくらい削りました。

このように綺麗にザグリ加工が出来ました!

最後の組み立て

Seymour Duncanのページにあったように行いました。

ちなみに自宅のはんだごてが古く、完全に酸化して使い物にならなくなってしまっていたので新たにはんだごてを購入していて結構時間がかかりました。

そのまま戻していくだけかと思ったのですが、なんか傾いてる…

調べると下にスポンジを敷くという対処方があるらしく試してみることに。

まだちょっと傾いてるけど許容範囲かな、とりあえずこの状態で完成としました!

完成!

最初と比べるとだいぶ金パーツになってイカつい見た目になりました(笑)

やっぱり黒金はかっこいいですね!ここまでくるとブリッジも…となりますが、値段は高くつきますので迷い中です。

ギター好きな方はこういう交換や電子工作など得意な方が多いと思うのでお見苦しい作業だったかもしれませんが、最近ぼっちざろっくの影響で若い人がギターを始めてるみたいなので自分もギター記事を書いてみたくてやりました。

ちなみにこの後アンプに繋いでちゃんと音が出ました!初めてはんだ付けが必要な作業をギターでやってみましたが上手くいって良かったです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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