フローリングのワックス剥がしをヘラでやってみたので紹介する

数日前に家じゅうのフローリングのワックスを剥がす作業を行ったので紹介します。

8畳くらいでしたら1日で剥がせると思いますが、家の中すべてのフローリングをやりましたので、少しずつ区画に分けて2、3週間で完了しました。

ちなみに剥がす前のフローリングはこんな感じです。

これは1年に1度ワックスをかける、を繰り返して10年くらいの状態です。

本当は5年おきに剥がすのが理想のようです。それでは今回使用した道具を紹介していきます。

必要な道具

ワックス剥がしとかけ直す用のワックスです。なんでもいいと思いますが、今回はこれらを使用しました。

ヘラは金属よりカーボンにした方が、フローリングが傷つかないので良いです。ネットで調べてもあまり無いので、これが良いと思います!

手袋は必須。ナイロンたわしは、こすって落とす用でどんなものか買ってみました。途中使用しましたが、かなり疲れるのでヘラで良いと思います。今回は頑固な汚れの部分のみゴシゴシ使用しています。

これは剥がした後のワックス用です。これ系なら何でもいいと思いますが、専用シートはワックスに特化している感じがあり、余裕があれば購入してもいいと思います。

ワックス剥がし作業

まず、高速リムーバー(ワックス剥がし)を希釈します。80ml原液を入れ、800mlの水で薄めました。

そのままシャワーみたいにフローリングにかけたいので、キャップにニードルで穴をあけました。

2種類のバケツを用意し、雑巾を大量に用意しました。

高速リムーバーをかけていく

この部分からやっていきます。だいぶ汚いのが分かると思います。

先ほどのシャワーペットボトルでかけて、手袋した手でまんべんなく広げていきました。すぐに汚れが浮き上がってきました!

ヘラでフローリングに沿って動かしていく感じでやりました。汚れが取れにくい部分はリムーバーを追加するか、集めて放置すれば取れました。リムーバーをかけた部分全てが浮き上がったら、雑巾で拭き取ります。

剥がした部分とそうでない部分のラインが綺麗に分かると思います。

やっていて思ったのは、結構リムーバーでビショビショになるので、汚くなってもいい吸水性のものがあるといいと思いました。介護用の吸水シートの大きいやつとか良いと思います。

他の部分も同様にやっていきます。

端折ってますが、ヘラでもそこそこ疲れますよ。固いスポンジで擦るパターンは腰と腕が壊れると思うので本当に頑固な部分のみにしましょう。

だいぶ綺麗になりました。今までは全体が黒ずんでいたので目立たなかったですが、一度剥がすと他が汚く見えて全部やらないわけにはいかないので「今日はこの部分」と決めて少しずつやっていきましょう。

新しいワックスをかける

ワックスの説明には必要ないとありましたが、まず乾拭きして表面のホコリを取りました。このワイパーは以前からあるものです。

その後、ワックスをかけていきます。ワイパーに容器が付属しており、まず容器にワックスを入れてシートに付ける感じでした。

このシート結構吸います。やってみて分かりましたがあまり付けすぎると最初に塗ったところが結構厚くなるので少し注意が必要です。

厚くなってしまったら、ワックスを広く塗りつつ塗り始めた部分に戻ってワックスを吸いに戻り、また新しい部分を塗っていくことでリカバリー出来ます。

まず台所からやりました。この時はベチョベチョに付けていたのでかなりテカテカです。慌てて塗り広げて対処しました。

塗るとこんな感じ

塗る前

塗った後

乾燥時間は説明には30分とありますが、今回は45分は置きました。

剥がした後の1度目のワックスですので2度塗りします。

2度塗り後のフローリングです。

まとめ

色々な商品ややり方があると思いますが、私はこんな感じでやってみて非常に満足しました。

なかなか踏ん切りがつかずに後回しにする作業ですが、終わってしまうと爽やかな気分ですし、めちゃくちゃキツいわけでは無いです。

それはやはりヘラが良かったと思います。作業前にネットで色々検索しましたが、結構スポンジで擦るのを紹介している人が多かったので、この記事を通じてヘラでこのくらい綺麗になる。というのが伝われば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

SNSでもご購読できます。