半年ほど家での練習用として使用してきました、ライブ会場やスタジオでの使用感は分かりませんのでご了承ください。
購入したのはXVIVEのXV-U2のカーボンカラーのみですが、BOSS製品との比較も書いてみました
仕様
■4チャンネルから選択し複数同時使用可能
■最大伝送距離 30m以内
■駆動時間 約5時間
■レイテンシー 6ms未満
■充電用ケーブル付属
■価格 約13000円
良かったところ
一番の効果はモチベーションアップですね、練習するたびにシールドを繋ぐ面倒が無くなるか、繋ぎっぱなしで床にシールドが散乱している状態を改善することが出来ます
これで練習頻度がかなりアップしました、ワイヤレスになることで元々差し込んでいたギターとアンプ側のスイッチを入れて弾くだけ
終わるときもスイッチを切ってそのままギターを壁に掛けるだけですのでストレスが無いです。
音質も有線と変わらないと感じました。また、レイテンシーですが自分は気にならなかったです。
繋げてみました、エフェクターボード先端のINに刺しておくだけです。
あとは充電が割と使いやすいです
二股に分かれているのでUSBが1つで済みます
悪かったところ
充電の残量がどのくらいあるかが見えないです。自宅で使用している分には切れたら充電して有線に変えれば良いのでそこまで気にならないのですが、分かりづらいのは問題です。
送信側と受信側があまりに近いとちょっとノイズが出ます。これは離れることで解消しました。ノイズ問題はいろいろな影響がありますので確実とは言えませんが…
また、エフェクターボードをガッチリ作っている方が後からこれに変えると、少し収まりが悪くなるかもしれません。その場合は次の選択肢があります。
他の選択肢
BOSSから発売されている受信側が完全にコンパクトエフェクターサイズになっているものです、レイテンシー2.3msで最大12時間使用可能らしいです
22000円
こちらは上位機種、画面が付いており電池残量が表示されます。XVIVEやWL-50と違い電池駆動で25時間駆動するようです。
約30000円
まとめ
とりあえず練習主体で時々ライブ使用でワイヤレスを試したい方は私と同じようにXVIVEで十分かと思われます。
しかし、バリバリライブをされる方は充電残量などかゆい所に手が届かないのも確かです。
安定してエフェクターボードに組み込みたいという人はBOSSのどちらかを購入するのをオススメします。
その中でもバッテリーではなく電池、そして残量が表示されるWL-60は特に安心感があると思います。
自分の使い方で選べば大丈夫だと思います。私の場合はXVIVEで十分でした。何を選んでもワイヤレスが初めてなら結構感動すると思います。
参考になれば幸いです。