中学時代からプラモデルが趣味なのですが、その時に購入して今までに使い切れいていない塗料を1つずつ開けてみました。
何故まだ残っているかというと、途中でいったん離れていた時期もありますが、最近はガイアノーツをよく使っているからというのもあります。
Mr.カラー
意外と少ないMrカラー群です。
一番古いのはカーキですね、昔のデザインです。15年前でもこのデザインでは無かったはずなので、誰かに貰ったものだと思います。
フタが「-」になっているものが古いやつで、模型を始めてしばらくして今のフタに切り替わっていった覚えがあります。
とりあえず今のデザインのは大丈夫でした、フタが「-」のを開けていきます。
開けるとカッチカチ、一応Mr薄め液を入れてみましたがここまでくるとダマになって戻らないですね…
続いて「カーキグリーン」開けると上の画像程度の粘り。
こちらはMr薄め液で希釈して戻りました。
ラッカー系塗料は撹拌棒を入れてドロっと入るなら希釈で戻ると考えて良いと思います。底がカッチカチになってたら無理だと思います。
ちなみに一番古いと思った「カーキ」は戻りました。前の方の保管方法が良かったのかな?
タミヤエナメル・アクリル
さて問題のエナメルです、こちらは完全に15年前のものですね。多分ほぼダメでしょう。
ちなみに一緒に入っていたモデラーズの「デカールフィット」今はもう使うことは無いかもしれません。大体クレオスの「マークソフター」「マークセッター」で事足ります。
15年前もあったのですがなぜこれを買ったのかというと、当時海外プラモのデカールがものすごく固いものがあり、このデカールフィットじゃないと柔らかくならないものがあったからです。
ちなみにタミヤやハセガワの日本製デカールにこれを使うと一瞬で溶けて消えます。ご注意を
アクリルは4種類しか持っていませんでした。ちなみに全部完璧に使えます。ほぼ揮発しないのかな?あと久々に嗅ぐと良い匂い
さてエナメル塗料ですが、開けるとやっぱりダメでした。白黒黄の画像のはカッチカチでした。
赤もラッカー系なら戻るのですが、エナメルはもう戻りません。
フラットベース、氷山のクレバスみたい。
おまけ
昔の塗料箱を漁っていたら色々出てきました。
これはWAVEのディティールアップパーツですね、たしかS2000のウインカーに使ったと思います。
これはシートベルトのディティールアップパーツです。F1のプラモを作った時に買ったものだったと思います。
他にもF1のキットは、たばこメーカーのロゴはキットには入れられないので、それも当時通販で買った覚えがあります。
これはパステルと茶こしですね、何に使うかというと戦車やAFVモデルの汚しですね。今はウェザリングマスターなど粉ものの商品は色々ありますが、当時はあまり無かったんですよね。
画材店に行ってパステルだけ購入して、100均で茶こしを買って粉にしてアクリル溶剤で希釈して使用していました。
という事で、エナメルが大量に処分出来たのでかなり整理出来ました。
現在は塗装は大体ラッカーですので買い直すならスミ入れ用の黒やグレーを買うくらいですかね。
模型を始めた当初はサーフェイサーも知らなかったのでプラに直接エナメルを筆塗りしてました。当然発色するはずもなく色々雑誌を調べたりしてましたね。
当時はフジテレビCSで「プラモつくろう」という番組がやっていて、そこでかなり勉強しました。
今は吉本プラモデル部とかYoutubeでプロの制作過程が見られるので良い時代だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。